春の暖かな陽気を満喫しようと幼稚園そばの
桜並木のお散歩に出発しました♪
先日幼稚園に入園したばかりのひよこ組さん、年少組さんは、
年長組のお兄さん、お姉さんと手を繋いでお散歩へ出発!
異年齢の子と触れ合うことにより社会性を身につけます。
年長組のお兄さんお姉さんは、小さい子の面倒を見ることによって
自分が大きくなったことを自覚します。
それが喜びとなって、自立を更に深めていきます。
小さいお友だちは、お兄さんお姉さんに手を引かれ
異年齢のお友だちの存在を肌で感じ、
憧れや成長への意欲を抱いていきます。
年長組のあるお兄さんは、
少し不安そうな小さいお友だちのお顔を笑顔で覗き込みながら、
『大丈夫?一緒に行こうね!』と歩き出しました。
年少組の小さいお友だちは、初めて会うお兄さんお姉さんと手を繋いで
一歩一歩自分の足で歩きました。
年中組さんは、写真を撮る私を発見して、川の向こうから大きく手を
振ってくれました。
嬉しいですね~~♪
くず川沿いの桜並木は、たくさんの『 春 』を発見できます!
どんな春を見つけたかな・・・?
「菜の花食べたことあるよ~!」 「タンポポの根っこでコーヒーが作れるんだよ~!」
そんな会話が飛び交います。
こちらはイチョウの木!
※写真で見ると大きく見えますが、1枚の葉はまだ1cmに満たないほどの小さな葉です!
イチョウというと、黄色いイチョウ並木を想像しますが、
こんなに小さい葉が大きくなり、黄色に色づくのですね!
小さな葉の周りには、2mmほどの小さな実のようなものが!!
これは、何でしょうか?!
・・・イチョウのお花です!
「イチョウの赤ちゃんだね!」と教えてくれたお友だちもいました。
普段食卓に並ぶ食材や、よく目にする植物がどのように育っていくのか、
その成長段階を学ぶ機会になりましたね。
幼児期の自然体験は、豊かな感受性の発達を促す体験です。
五感を刺激することで情緒や好奇心を育みます。
写真や絵を通してではなく、生きている植物に直接触れることで
子どもたちはさまざまなインスピレーションを感じます。
さあ、皆が帰ってきました!
お帰りなさい~~♪
年少さん、出発前よりだいぶ表情が豊かになりましたね!
入園してまだ間もないですが、
自分のペースで幼稚園という新しい環境に適応しようと
本当によく頑張っています!!!
年中さん、年長さんも小さい子の面倒をよく見てくれています。
毎朝、お年が下のお友だちを下駄箱や教室までお見送りしてくれる子、
帽子が脱げてしまっていると、優しく被せてくれる子、
泣いているお友だちが居ると手を引いて先生に教えてくれる子、
本当に、みんなの存在が頼もしいです。
お家の皆様、
春になり新しい環境で頑張る年少さん、年中さん、年長さんのお友だちを
お家でたくさん褒めてあげてください!!☆
また来年、くず川沿いのお散歩に出かけましょうね…♪